夫婦喧嘩して

言い争って

怒った相手が

時には、頭を殴ったり

時には、髪をつかんで引っ張ったり

時には、太もも蹴って内出血させたり

いつもいつもじゃなかったけれど

こういうことってDVなのかな？

子供のころ

小学校の先生は、

おしゃべりしてた私の頭を叩いたし

母親は叱るとき

ふとん叩きで叩いたし

火の消えたマッチを押し付けたし

だから

叱ったり、怒ったりされたら、

叩かれたり、暴力されるのは

そんなに珍しいことではなかったです。

アムロ・レイみたいに

「親父にもぶたれたことないのに！」という人が

殴られたり、蹴られたりしたら

「殴ったね！」って大騒ぎになるのでしょうけどね。

あるとき、

そのことをランチ仲間に話したら

それはDVだよ、普通は暴力ふるわないから。

と云われました。

私は

喧嘩したら

殴ってしまうこともあるんじゃないの？

と云いましたが

仲間は

普通、喧嘩しても手はあげないよ

と云いました。

後日、夫婦喧嘩して、また殴られたとき

友人がこういうのはDVだって云ってたよ

と云ったら

相手は、こんなのがDVにはいるか、

と云いました。

私もDVって、もっとすごいイメージがあるので

これをDVと云ったら、DVで苦しんでる人に申し訳ない

という気分でした。

でもこれはDVだよ、と云われて

だんだん、そうなのかな？そうなのかも。

と思うようになりました。

必ず頭を殴るのも

あざが目立たないから？とかも思いました。

だけど私も

さすがに肉体的な暴力はふるわなかったけど

負けじと対抗するため

言葉の暴力はふるってたから

おあいこなのかもしれません。

もう、いまは

離れているので

痛い思いはしないで済んでます。

やっぱり殴られたり蹴られたりしたら

痛くて嫌だから。

体だけじゃなく

心も荒らされるから

暴力ふるう人は嫌いです。

言葉を荒らげる人も嫌いです。

そうなるのは

私が言葉の暴力をふるうからだと

私が怒らせるからだと

云われました。

私が悪かったのかもしれないけど

一緒にいるのは、もう疲れてしまったので。