昨日の記事で
不幸中の幸いということで
体重が減って嬉しかったことを書きました。

その記事にコメントをいただき、
コメントを返しているときにちょっと考えました。

痩せて美しくなって相手を見返してやる、
みたいな感情にも似た気持ちになったのですが、

痩せて美しくなったところで
会社が、しまった惜しいことをした、なんて
思うわけもないですよね。

ちょっと考えていて

やっぱり私は辞めさせられたことが悔しかったんだ、
と気がつきました。

なんで自分がやめさせられるんだろうと
ちゃんと考える前に追い込まれてしまって
自分の気持ちを考える時間がないまま、引継ぎで追われてしまっていて。

誰かを恨めれば、
誰かのせいにできれば楽なのに
誰を恨めばいいのかわからなくて
気持ちをぶつけるところがなくて。

退職勧奨した管理職は
ただ事務的に伝えただけで、そんな役目は嫌だったでしょう。
私という人間を知らないことで事務的に対応できたのでしょう。

引継ぎを云ってきた女性マネージャーも
先月まで上司だった男性マネージャーも
引継の話をしたあとから、全く私を放置して、優しい声かけもなく
誰に何を引き継ぐかも云ってもらえなくて
私は私なりに見当をつけて引き継ぎを進めました。

最終日の月曜日にも
私から新しい担当者になるらしい人を含めて会議招集して、
解決すべき課題などを説明する予定です。

私はマネージャーたちのあまりの仕打ちに

こんなことになっても
２週間、頑張って会議や作業や引き継ぎをしてきたのに
ずっと放置されるなんて、私がどんな悪いことをしたのか、
最後にこんな悲しい気持ちで終わるとは思いませんでした。

と、金曜日、最終日を確認するメールで最後に伝えました。
それが精いっぱい。

そのメールのbccに
男性マネージャーの元でずっと一緒にチームでやってきたメンバーもいれました。

引き継ぎをちゃんとしてくれない、なんて
思われたくなかったからです。

そのメールに
チームメンバーだった女性たちからは
ひどい、とわかってくれたメールを返してもらえました。

その中の女性のひとりは
元上司の男性マネージャーに今後の仕事の進め方について聞いたところ
自分はもう上司じゃないから、女性マネージャーにきいて
と返されたと嘆いていました。

そんな上司だったことは知っていたけれど、、、

でも、、、

女性マネージャーも、男性マネージャーも、そして残る同僚たちも
今後、仕事をまわすために、きっと大変なことになってるんですよね。

だから、
いなくなる、もう役にたたない私に
構ってる時間はないのも仕方ないのかもしれません。

同じ時期にやめる同僚は
私の元上司とは違う、先月までの元上司から
すぐに電話がきて、力不足でごめん、と謝ってくれたそうで
最終日には、お疲れ様とチャットがきたそうです。

すごく羨ましかったけど、
私は上司に恵まれなかったと思うしかないですね。

同僚の元上司は
私のチームと近いチームの上司で
役割は同じチームだったので

私が最後の挨拶をチャットでその人にしたとき、
私は、元上司から放置されてます、と伝えたたら

転職時のリファレンスチェックに、自分を指定してくれて構わない
元上司と云ってもいい、そんなに違わないから
と云ってくれたんです。

リファレンスチェックとは、身元照会という感じで
前職の人に実績や勤務状況など、問題ないのかを確認する調査です。

あとは、前職調査といって、
経歴詐称や金銭的トラブルがないか、などを確認する調査もあるようですが。

そういうものの依頼先になってくれると云ってくれたのです。

仕事ででずっとかかわってきたし、
同じ部長のもとでのチーム同士だったから知っていたけど
やっぱり、その方は、素晴らしい人でした。
涙がでました。

最後の最後に、元上司たちを恨みそうになっていましたが、
それは違うよねって、思い直しました。

誰のせいでもないんです、きっと。

で、思ったんです。

私は、今の会社を盛り立てるために、私にできることを精一杯やってきました。
今の会社をとても大事に思ってました。

この次、再就職することができたら、
私はその会社のために、精一杯頑張ります。

同業他社に再就職したいと思っているので、
私が新しい会社に少しでも貢献出来たら、
それはちょっとした「見返してやる」に繋がるのかもしれません。

誰に対して見返すのかもわからないのですが
そんな不純な気持ちで頑張ったらいけないので
それは結果についてくるもの、ということで。

ちょっとだけ不純な気持ちがありますが、
新しい会社で頑張ろう、と思う原動力になると思いました。

今日は、職務経歴書を書こうと思ってます。

朝から長々とすみませんでした。(^-^;