私は、たまにですが、美術展にいきます。
特に仏像を見るのが好きです。

主に上野の東京国立博物館に行くことが多いです。

記憶に残っているのが
2011年「空海と密教美術」
2017年「チベットの仏像と密教の世界」
2018年「仁和寺と御室派のみほとけ ― 天平と真言密教の名宝 ―」
2019年「国宝 東寺ー空海と仏像曼陀羅」
とすべて、仏像関連です。

2011年の「空海と密教美術」では、東寺の立体曼荼羅が上野に再現されて
とても感動したのを覚えています。
その後、2015年くらいに京都に行く機会があり、東寺に立体曼荼羅を見に行きました。
上野には来なかった仏像もすべてそろっていて、その迫力はすごかったですが
立体曼荼羅がある講堂の場の空気は、なんともいえず包み込まれる感じでした。
仏像を前に、何時間でもずっといられると思いました。
その感じ、江ノ島水族館のクラゲコーナーと似てるかもしれません(^-^;

上野にこれらの仏像がきていたとき、ここには仏像はいなかったのだな、と思うと、
東寺に見にきた方はガッカリされたことでしょうね。

そんなふうに、美術展が好きなので、ずっと欲しかったものがありました。

Vixenのアートスコープです。
いわゆる単眼鏡で、遠くからでも美術品がよくみえるものです。

ヨドバシでみてから、ずっと欲しかったのですが、
1万円ちょっとするので、なかなか購入にいたりませんでした。

でも、先日、友人が20%オフで買えると教えてくれて、8000円ちょっとで購入できました。

欲しかった赤（ピンクっぽいけど）のアートスコープです。

黒だともう少し安いのですが、やっぱり赤のほうが可愛いので、妥協はしたくなくて
でも、ずっと買うのを躊躇していました。

20%オフはめったになかったので、今回決断しました。

アートスコープを買ってしまうと、美術展にいきたくなってしまいました。
これがあれば、人混みから少し離れても美術品をじっくりみることができそうです。

コロナ禍のなか、閉鎖空間はちょっと怖いですが、美術展を探してみたいと思います。