いま住んでいるマンションの住宅ローンは、
90％がフラット35で、10％が金利高めで借りました。

先日、その金利高めの10％部分を一括返済しました。
これは昨年の貯金の目標でもあったので、それを遂行しました。

まだフラット35部分は残っていますが、
金利高め部分が完済したので、その抵当権を抹消する必要がでてきました。

これ、自分でやるか、司法書士に依頼するか、どちらかなんですよね。

暇な私はしかたなく当然
自分でやることを選ぶことにしました。

だって司法書士に頼むと、10,000円～20,000円くらい支払うことになるんですもの。

抵当権の抹消は、法務局にいって手続きをします。

わざわざ横浜地方法務局まで行かないといけないのかと、
このコロナ禍のなか、なかなか気が進みませんでしたが
調べてるうちに、出張所でも可能なことがわかりました。

車で20分くらいのところに、出張所があることがわかりました。
ラッキー(≧▽≦)

いつかフラット35を完済したときにも必要となるので、
ここに手順などをメモしておこうと思います。

法務局に行く前に、提出書類の準備です。

①抵当権抹消登記申込書

抵当権抹消登記申請書が ↑ からダウンロードできます。
形式が、Word、PDFのほかになんと一太郎もありました。
懐かしいな、一太郎。
私も15年くらい前までは、一太郎を好んで使っていました。

↑ のうち、上のほうの「抵当権抹消の場合」のWord形式をダウンロードしました。
マンションは、建物部分と敷地部分があるので、抵当権をはずすのは２つになります。
この申請書には、建物部分と敷地部分が記載できる箇所がちゃんとあります。

この用紙にたどり着く前に、別の用紙に記載すること2回、
なんか違う気がすると確認を繰り返して
やっとこれだと思える用紙にたどり着きました。

たぶん合っていると思いますが
違っていたら後から訂正しますね。

そのほか、用意しなければならない書類は次のとおりです。

＜ローン完済後、金融機関から送られてくるもの＞
②登記識別情報
③抵当権解除証書（登記原因証明情報）
④委任状（代理権限証明情報）

金融機関から送られてきた③④は、日付や私の名前がはいっていないものだったので
自分で足りないところを記載する必要がありました。

＜法務局で申請して取得＞
⑤金融機関の資格証明書（代表者事項証明書/登記事項証明書/現在事項一部証明書）
⑥登記事項証明書

⑤⑥の取得が必要だというサイトもありましたが、
法務局では、①②③④、プラス、収入印紙の提出で完了しました。

収入印紙代は、敷地部分で1,000円、建物部分で1,000円、合計2,000円です。

あと、抵当権抹消からは反れますが、
マンション購入時、契約した私の住所は前居の住所だったため
登記簿に記載されている私の住所は前居の住所になっています。

今回、現住所で申請するため、登記簿での記載と異なるので、
一緒に、住所変更をする必要がありました。

↑ のうち、上のほうの「住所の変更の場合」のWord形式をダウンロードしました。
この申請書のほかに、住民票の写しも提出します。

この申請書でも別に収入印紙代をとられました。
収入印紙代は、敷地部分で1,000円、建物部分で1,000円、合計2,000円です。

抵当権抹消の申請と合わせて4,000円となりました。

法務局の出張所にいって、①②③④プラス収入印紙を提出したら、
控えをもらって、本日はおしまいです。

法務局に行ってあれこれ申請して、といろいろ大変な思いをする覚悟でいましたが
あっけなく完了してしまいました。

１週間後、登記完了証を受け取りに行くことになります。
もし訂正などがあれば、それまでに電話で連絡がくるそうです。

家に戻ってきてから、申請書内に本日の日付を記載していないことに気が付きました。
書きに来いって云われちゃうかな。
申請日だから、記入してくれるといいんだけど。

とりあえずサイトで調べ始めて、あれこれ悩みながら準備した甲斐がありました。
終わってみたら、結構簡単でした。

20,000円の節約です(^-^;

申請書の記載にあたり、
購入時に司法書士からもらった登記完了証などが役に立ちました。
もらったときはよくわからず、そのまましまったままだったんですけどね。

これでずっと気にかかっていた用事がひとつ片付きました。

ちゃんと抵当権抹消をしておかないと、
私が突然死んでしまったとき、相続などで子供たちが面倒な思いをするので
ホッとしました(*^▽^*)