はやく60代になりたいと思う今日この頃。

「53歳からのセカンドライフ」あと2年で60歳。60歳になったらもう少し楽になるような気がしてます。

夢から醒めた夢。

今日は
劇団四季のオリジナルミュージカル
「夢から醒めた夢」を観てきました。
(正確には、主催・浅利演出事務所で、協力・劇団四季です)



「夢から醒めた夢」
通称・夢醒め


夢醒めは、赤川次郎さん原作で


一晩だけ死者と入れ替わり
死後の世界「光の国」へ旅立つ前の霊界空港に行く女の子のお話です。




昔はファミリーミュージカルとしても上演されていたので
うちの子たちも大好きで
20年くらい前によく観に行きました。


夢の配達人という登場人物がいて
夢の配達人は決まった客席から登場しますが
その席の真横や真後ろを狙って席を予約したこともありました。


今回は、自由劇場というこじんまりとした劇場なので
登場は舞台中央でした。


当時の夢の配達人は
下村尊則さんでしたが(初演は市村正親さんです)


今回たまたま優先予約前に知って予約したら


久しぶりに下村さんが夢の配達人として
たつ舞台でした。


今のお名前は下村青さんといいますが
同じ下村さんだなぁと思っていたら
同じ人でした。


久しぶりの観劇で
久しぶりの下村さんの出演に立ち会えるなんて
なんてラッキーなのかしら。


公演期間が4週間くらいで、1日1公演だったので
少ない週末の公演に集中したらしく
電話がやっと繋がったと思ったら2階席になってしまいました。
同じ日にリトル・マーメイドの優先予約開始が重なっているからいけないのよね。


でも自由劇場は
ストレートプレイも楽しめるこじんまりとした劇場なので
2階席でもあっという間に舞台に惹き込まれます。


私は
保坂知寿さんのピコ
木村花代さんのマコ
ばかりみていたので二人のイメージが染み付いてしまったけど


違う役者さんでも楽しめるところが
四季クオリティですね。


昔と衣装も変わったし演出も変わっていたし
昔の方が好きだったと思うのは、大切な思い出だからかもしれません。