はやく60代になりたいと思う今日この頃。

「53歳からのセカンドライフ」あと2年で60歳。60歳になったらもう少し楽になるような気がしてます。

良いもの。

夏に、キューバチェアを購入しました。


CARL HANSEN & SON
MG501 キューバチェア


我が家の狭いリビングには
3年前に買った、自分用の広めのシングルソファだけ。


友人がきたときは、ニトリのバタフライチェアを出していたけど
自分だけソファに座って、友人にはニトリのバタフライチェアなのが
ずっとモヤモヤしてたんです。


そんなとき、再認識したのがキューバチェア。


お高い。
でも折りたためる。
何よりも良いチェアであることが気に入りました。


大切な人に良いチェアを提供したい。
ただそれだけなんです。


ベランダにも出したり
普段は折りたたんでしまうことができる便利なチェア。


一番よく座る予定だった友人はニトリでいいけど、と云ってましたけど。。。


「予定だった」


実は、友人がきたときは、
私がキューバチェアに座って、友人にはソファを提供しています。


私がキューバチェアに座りたいのでした(´艸`*)




最近、
「良いもの」が目に飛び込んできます。
「良いもの」が気になります。


私はやっと
「ちょっと良いもの」を持てる資格を与えられたような気がしてます。


それは
年齢だったり
年収だったり
支出だったり。


そんな条件が、
そういうものを買っても良いと思えるバランスに整ってきたということ。


年齢。
良いものを良いと思えるお年頃になったのだと思います。
遅咲きかもしれないけど。
私は庶民なので、「良いもの」がそうそう身近にあったわけではありません。
数万円のチェアなんて、見てみぬふりしていました。
世界が違うと思っていました。


収入。
おかげさまでちょっとお高くても欲しければ買うことができています。
少ない収入だったら、老後準備優先で、「良いもの」を買っている場合じゃないです。
質素な暮らしだけどブランド物使ってます、という自己肯定感もいらない。
人には分相応というものがあるんだと思う。
この歳になっても無理しないと手に入らないものは自分には合わないものなんだと思う。
若い頃なら背伸びして手に入れることも賛成するけど
もう老後を考えなければいけない年頃なので背伸びはしないほうがいいと思うのです。


支出。
自分のためだけに支出できる自由。
お給料全部使ってしまっても誰からも文句言われない。
子供を育てるため、そんなに自由にはならなかった昔。
お高いものなんて、憧れていても簡単に手を出せなかった昔。
買ったとしても絶対何か言う人もいたし。
今は、自分が良いと思えばどうにでもなる。



こんなひとつひとつの条件のバランスが整ってきて
やっと良いものに気づけるようになったのだと思います。


欲しいと思う気持ち。
買おうと決断する気持ち。


ようやくそういう境地にたどりついたんだなぁ。。。
ってしみじみ思います。


まぁでも庶民なのは変わらないので
背伸びしない程度に
分相応に生きたいと思います。


あまり良いものに気が付きませんように、、、(^-^;