今日は、昨年の7月に亡くなった父の誕生日。

亡くなって以来、毎日お水をあげているけれど、
今日は父が好きだったワインをあげました。

父が亡くなって、仏壇は実家にありますが、
私の家には、ミニ仏壇というか、
ステージのうえに写真立てと蝋燭立てと香立てなどがあるものを用意して
毎朝、お水をあげて手を合わせてます。

「おはよう、お父さん」と声をかけ、
生前の、その声にいつも応えてくれていた父の姿を思い浮かべてます。

神棚への参拝と、父のお水を交換するのが、私の毎朝の日課です。

一周忌がすぎて、喪があけて、それでも思い出すとまだ涙がでます。
父に会いたいという気持ちと、いろいろな後悔からなのかもしれません。

今年のお盆は、父の新盆にあたります。

車でわずか30分のところに住んでいる母ですが、コロナ禍でお正月以来会っていません。

新盆を一緒に迎えられないので、新盆セットなるものを実家に送りました。
コンパクトな新盆用白提灯、お盆用提灯とお盆用品のセットです。
これで父をお迎えしてね、と母に伝えました。

私は、父の写真に向かって、手を合わせようと思います。