はやく60代になりたいと思う今日この頃。

「53歳からのセカンドライフ」あと2年で60歳。60歳になったらもう少し楽になるような気がしてます。

住宅ローンと団信と生命保険。

中古マンションを買った話のなかで、
団信についてちょっと中途半端なことを書いていました。
誤解を招く可能性があるといけないので、
訂正、補足として、団信と生保に焦点をあてて書きます。


>でも、死ねたなら問題ないのですが、中途半端に生き残ったときが困ります。
>団信にはいれていれば、高度障害ということで死亡と同じ扱いをされると思います。
>だから、やっぱり、健康に気を付けて、ローンを返していかないとなりません。


このあたりをちょっと補足させてください。


中古マンションを購入するとき、団信ってなに?と思い調べていました。
よく聞く団信という言葉ですが、具体的な理解ができていませんでした。


団信って、団体信用生命保険の略称で、
団信も生命保険なんですね。


私が中古マンションを買うとき、健康状態が悪いので団信が通らなくて
でも、すでに入っている個人の生命保険があったので、
住宅ローン審査に通ったのではないかという話をしました。


ちなみに通ったローンはフラット35です。


たいていの住宅ローンは、団信加入がセットとなっているケースが多いみたいで
団信が通らなかったら、当然ローンも通らないようです。


でも、フラット35は団信加入が前提とはなっていないようです。
私はたまたま最初からフラット35に申し込んでいたので、
団信が通らなくても、なんとかローン審査に通ることができました。


団信は、
契約者が死亡、高度障害状態になったとき、
住宅ローンの残額を肩代わりしてくれる、住宅ローン専用の生命保険ということです。
だから住宅ローンを組んですぐに亡くなれば、ほぼ全額のローンを肩代わりしてくれます。
ローンがあと100万円残っているときに亡くなれば、100万円を肩代わりしてくれます。


個人の生命保険も
契約者が死亡、高度障害状態になったとき、保険金を支払ってくれます。
保険によっては高度障害は含まれていないこともあるので、必要なら確認してください。
なので、死亡でも、高度障害でも、
個人の生命保険でも保険金はたいてい受け取れると思います。
団信と違うのは、今亡くなっても、10年後に亡くなっても、
受け取る保険金額は変わらないということでしょうか。


なので、団信に入るとき、個人の生命保険の見直しもしたほうが良さそうです。


個人の生命保険があれば、団信は不要になるかもしれません。


団信が通らなくて心配なら、
持病があってもはいれる個人の生命保険をローンの支払期間にローン金額分だけはいる、
という手もあります。
もちろん持病があってもはいれるだけあって、その分保険料が高かったり、
最初の1年は保険金額の支払が半分になる、というような条件があったりします。


団信にはいることは絶対に必要ということではないようです。



でも、団信が通らないって、覚悟していてもやっぱりショックでした。
そして、ローンの支払が不安になりました。
だって、お前は死ぬ確率高いよね、って云われたようなものですから。


でも、きちんと理解することで、少しだけ安心しました。


だけど、やっぱり
個人の生命保険の保険金を、住宅ローンの返済になんか充ててほしくないです。
保険金は、子供たちの役に立てて欲しい。
だから、やっぱり、生きているうちに、なんとかローン完済を目指したいと思ってます。
頑張ります(`・ω・´)ゞ