はやく60代になりたいと思う今日この頃。

「53歳からのセカンドライフ」あと2年で60歳。60歳になったらもう少し楽になるような気がしてます。

あらたな可能性。

6月の応募した求人は、結局1社。


事業会社をあきらめて、ソフトウェア会社にはじめて応募したけど
1週間して、より条件にあう方がいるため、とお断りされました。


だいたい応募して
2営業日で不採用の返事がくるか
1週間くらいして不採用の返事がくるかのどちらか。


前者は
職歴以前に年齢みて、即不採用側に仕分けられてるんでしょうね。


後者は
応募が多くて時間がかかっているか、悩んでくれたけど見送られたか
どちらかなのかな。


それでもどれも最終的には年齢で切られてるんだなって思います。
話だけでもしてみようかとも思われないから、年齢だけが理由でもないのかな。


ソフトウェア会社は、他にもいくつかピックアップしていたけど
なんだか応募する気になれずに、それで6月は終了。



でも、ただ落ち込んでいたばかりではなかったです。


ずっとずっとずっと、どうしようかなって考えてます。


正社員はもう諦めようか。
どこかにご縁があるかもしれないけど、もう疲れちゃいました。


それならどうする私?


契約社員?
派遣?
パート?


何の仕事ができるんだろう。


年収は下がることはもう覚悟している
というか、年収は下がってもいいかなって思ってる。


そんな私に聞こえてきた言葉。


フリーランス。


フリーランスか。


自分のスキルとご縁だけで仕事させてもらう、と私は理解している。


そんなこと、私にできるのかな。


そんなこと、能力がある人だけのものかと思ってた。
そして、自分ひとりで頑張れる人。


そんな怖いこと、と私は思う。


正社員で、会社にいかに守られていたのかって思う。



怖いな。


でも。


ちょっと興味ある。


社会保険はサラリーマンみたいに保障されないけど。



フリーランスとして独立する人って、
まず、それまで勤めていた職場や顧客から仕事をもらうイメージがある。


すべては信用あるのみ。


その人のスキル、その人の人格をいかに評価して信頼してもらえてるか。



私も人脈を利用するとしたら、前職の上司。


退職間際、いろいろ思うところはあったけど、
最後には簡単だけどちゃんとメールで挨拶してきた。


私は前職場で、私がいなくても良かった存在だったとは思っていない。
だから、私に需要があるかもしれない。


私がフリーランスを選択できるのは、前職場からお仕事をもらえる前提でしかない。


他のところでフリーランスをやるだけの根性はない。


というか、他のところで仕事を探すのはほとんど就活と同じ。


正社員よりはハードル低いかもしれないけど。


フリーランスになって、前職場から評価されれば、
60歳過ぎても仕事が続けられるかもしれない。


そうなれば、正社員のまま定年を迎えて、再雇用のような形で年収下げるよりも
年収が高いかもしれない。


続けられればだけど。


前職場にきていたフリーランスの方々はほとんど60代のおじさまばかりだった。


ずっと定年前からフリーランスなのか、定年後フリーランスになったのかわからないけど
私も早めの定年がきたようなものなので、フリーランスもありなのかもしれない。


それに、前職場は、コロナ禍になってからずっと在宅勤務させてくれる会社。
そんな会社で働くことは、私にとってもメリットでしかない。



まずは、元・上司に相談してみよう。
私、いりませんかって。


私はきっと役にたてるはずだから。
そんな私を知っててくれてるはずだから。


私は前職場が、元の会社が大好きだったから。
そこの仕事がしたかったんだな、本当は。


それが、楽で、楽しくて、力が出せて、一番やりがいを感じられるはずだから。



私ちょっとワクワクしている。
あらたな仕事人生の可能性に。


どうなるかわからなくて怖い気持ちもたくさんあるけど
同じ仕事でも違った立場でどんなふうになるのかなって。


正社員って仕事以外にも、雑用的なこともさせられる。
たとえば、どうしたら改善できるかなんてチーム作ってプレゼンさせられたり。
でもフリーランスは仕事だけに集中できる。


与えられた仕事をこなせば、あとは自分の時間とすることだってできそう。


今まで突っ走ってきたから
もう少しだけゆっくりと、でもまだ走っていたい。


年収下げる分、ゆっくりと走りたい。



なんて、思いだけが先走ってるね、私。
どうなるかもわからないのにね。


期待しては打ち砕かれてきたから。
またそうなるかもしれない。
そのときはまた凹めばいい。



とにかくまずは連絡しなくちゃ。