はやく60代になりたいと思う今日この頃。

「53歳からのセカンドライフ」あと2年で60歳。60歳になったらもう少し楽になるような気がしてます。

憧れのオフィスチェア。

9月から仕事再開するにあたり
ずっと欲しかった憧れのオフィスチェアを購入する決意をしました。


「決意」と言ってしまうほど、私にとってハードルが高い憧れのチェアなんです。


今使ってるチェアは23,000円くらい。

一人暮らしを始めて、奮発しても予算30,000円。
これを買うときでも、良し買うぞって決意しました。
私にとって家のデスクチェアの値段ってそれくらい低い感覚なんです。


それなのに今回はさらに上回るお値段です。


そんなオフィスチェアのその名は、
ハーマンミラー社の「セイルチェア」。


これはカリモクさんと座面の生地をコラボしているポスターです。


まず、見た目で惹かれました。
なにこれ素敵~♡って。


オフィスチェアって、
まさにオフィス~って感じで可愛くなくて
家のなかにそんなチェアを置きたくないのが正直な気持ちです。


座り心地はそこそこだけど、
デザイン重視で見た目が可愛く、
お値段も可愛いチェアはたくさんあるのに。


PCでネットを見る程度なら、座り心地が普通でも全然問題ないけど
長時間の集中した作業を行うためには、座り心地はやっぱり大事です。
だって1日10時間くらい座るんですもの。
老体にはきつい作業ですからね。


でも座り心地が良いオフィスチェアは
まるでお父さんの椅子のようにごっつい感じのオフィス感満載ですよね。


そんななかで
このセイルチェアはなんて素敵で可愛いのでしょう。


でもお値段みたら、ため息しか出ませんでした。


だけど定期的に湧き上がる、
「やっぱりもっと座り心地のよいチェアが欲しい」という気持ち。
で、ネットで検索しては「無理」と見送ることを繰り返していましたが


今回、セイルチェアが近場で実物を置いていることを知って
座り心地を確認してきたんです。



見た目も予想通り可愛くて、思った以上にこじんまりとしていました。
でも一番感動したのが、前傾姿勢で座れること。


私は仕事に集中するとき、
背もたれに寄りかからず、多少前のめりになって座っています。
たぶん誰もがそうなんだと思います。


通常、椅子に座って前のめりになると、
背中は背もたれから離れますよね?


このセイルチェア、
レバーを操作すると、背もたれがやや前傾になります。
この角度は5℃くらいだそうです。


「前傾チルト設定」といいます。


そして、その背もたれに背を預けると、重みで少し後ろにリクライニングされますが
背筋ぴーんのまま完全に背中がサポートされているんです。


体は後ろに押し戻そうとして、
背もたれは前に押し戻そうとして
キーボードを打つにはとても快適な姿勢になるんです。


私はこういう椅子が欲しかったんだなぁと思いました。


レバー操作は、直観で操作できました。
オフィスチェアって座面の下にいくつものレバーがあるから、
直観で動かせないと結局使いこなせないままってことが多いです。


座面も前後スライドできるし、
アームは高さ調整可能です。(左右上下に調整できるアームもあります)


ハイバックではないので、ヘッドはもたれることはできませんが、
仕事しているときは、ヘッドも背中も寄りかかることはないし
家のなかでハイバックってちょっと邪魔だったんです。


くつろぐための椅子ではなくて
仕事するための椅子だと思ってます。


ぐったりと休憩したいときは、ソファでくつろげばいいんです。


セイルチェア
ネットでみるとお値段がバラバラなんですね。


調べてみると、お店ごとに値段設定を変えているわけではなくて
同じ機能でもなんと色の組み合わせで値段が変わるそうです。


ブラックが一番お安くて
それに色味がついてくると少しずつお値段がアップしてきます。


もちろん機能がアップしたらお値段もアップします。


私はホワイト系がどうしても欲しかったので
お値段アップも快く?受け入れてオーダーしました。


ちなみにこのセイルチェア、保証はなんと12年です。
一部機能は2年くらいの保証ですが、12年ってすごいです。


セイルチェアの価格は確かにお高いのですが
良いオフィスチェアのびっくり価格からすると、
良心的なお値段のような気もしてきました。


来週末くらいには届きそうで、楽しみです(*^▽^*)