はやく60代になりたいと思う今日この頃。

「53歳からのセカンドライフ」あと2年で60歳。60歳になったらもう少し楽になるような気がしてます。

ねんきん定期便。

先月、ねんきん定期便が届きました。


昨年4月から国民年金になったので、
厚生年金部分の見込額がどれだけ減るのか、気になっていました。


60歳までの予定されていた5年間の厚生年金加入がなくなったわけです。


結果、見込額は年間25万円の減額となっていました。
月2万円ほどの減額です。


5年間、厚生年金に加入していないとこんなに変わるんですね。


やっぱり正社員がいいでしょう、と云われてしまいそうだけど
手取り次第かな、と目先の利益しか見えていない藍玉です。



今回はじめて、ねんきんネットに登録しました。


年金記録を確認したところ、
学生のとき、26か月の未納がありました。


私のときは、20歳からの年金加入は任意だったので
大学生のときは加入していませんでした。



厚生年金加入が、387か月(32年3ヵ月)


34歳のときに転職するまで無職だった9か月が国民年金加入


そして、昨年4月から国民年金になりました。



厚生年金の加入は将来的にはもう予定していないので
今計算されている見込額より減ることはあっても増えることはたぶんありません。


なので、少しでも公的年金を増やそうと思ったら、
基礎年金部分を満額でいただくくらいしかありません。



この先ちまちまと試算しているので、興味ない方はスルーしてくださいね(^-^;



基礎年金の満額を調べたら


「2021年度の老齢基礎年金の満額は年額78万900円(年度改訂)です。 
 月当たりに換算するとおよそ6万5075円です。」


満額にするには480か月保険料を払う必要があります。
480か月というのは、20歳から働いて60歳で定年を迎えた40年です。


私の場合は大卒で23歳から働いたので、加入月が26か月少なくなります。
逆に高卒で働き始めたら、58歳で満額になるというわけですね。


私がこのまま60歳まで保険料を支払うと、基礎年金の予定額が738,601円です。
満額に比べて、年額4万円ちょっと少ないです。
月額3000円ちょっと少ないわけです。


これを満額にするには、保険料納付を480か月にするために
60歳を過ぎてもさらに26か月保険料を払えばいいのです。
ようするに20歳~22歳に未加入だった26か月分です。


現在、国民年金保険料は月額16,600円。
26か月分払うと431,860円。


年額4万円増やすために、431,860円支払う。


10年くらい年金をもらったら、431,860円が回収できそうですが
431,860円を支払った方がいいのか、決断できません。


でも、老後の生活では、
月3000円あるのとないのとではだいぶ違いそうです。


いまさら年金を増やそうと保険料を払うよりは、
支払うものを減らしていって、貯金を増やしていくのがいい気もします。


まぁ、今までたくさん保険料を払ってきたので
今の状況でもそこそこの年金予定額はあるみたいです。


60歳になったときにお仕事があれば
そのときにまた考えることとしましょう。