はやく60代になりたいと思う今日この頃。

「53歳からのセカンドライフ」あと2年で60歳。60歳になったらもう少し楽になるような気がしてます。

人生初の確定申告。

終わりました、確定申告。
人生初の確定申告でした。


昨年9月からフリーランスで働くようになったので、


確定申告のために帳簿をつけなければなりませんでしたが
経理関係なんて、大昔、システム開発でちょっと関わったくらいです。


税務署に個人事業の開業届をだしたとき、
青色申告承認申請書も同時に提出しました。


※青色申告承認申請書は、青色申告しますよって宣言する申請書です。
申請書をださないと、白色申告になってしまうようです。


青色申告では、適用条件によって、
65万円、55万円、10万円のいずれかの控除対象になります。


当然、少しでも多く控除されたいので、65万円の控除を狙いました。


65万円控除の条件は、
複式簿記でいくつかの帳簿作成をすることと
貸借対照表と損益計算書を添付して
期間内にe-Taxでの申告することでした。


まずは帳簿作成から始めなければならなかったので
ネットでいろいろ検索して、各帳簿のサンプルをみつけてExcelで作成しました。


青色申告の承認申請書では、備付帳簿として
・仕訳帳
・総勘定元帳
・現金出納帳
・売掛帳
・買掛帳
・経費帳
・固定資産台帳
・預金出納帳
にチェックをいれました。


でも、実際にフリーランスとして活動を始めて帳簿を付けてみると、
現金での購入はすべて(事業主借)で対応してしまうので、「現金出納帳」は不要
仕入とかないので、「買掛帳」は不要
固定資産もないので、「固定資産台帳」は不要
となりました。
形だけでも帳簿を作っておく必要があるのかは、後で調べてみます。


※「事業主借」という勘定科目は、事業主が個人的なお金から事業のために使ったお金のことで、事業として事業主から借りた、という感じです。


税務署から、青色申告の手引きやら記入用紙やら一式が封筒で送られてきたので


「確定申告書B」と「青色申告決算書」の記入用紙を参考にレイアウトをExcelで作成して
下書きのつもりでいろいろと考えながら、自分なりに数字を入力していきました。


本当は「やよい」とか「Freee」とかの会計ソフトを購入しないと
無理かしらと悩んでいたのですが
参考にしたくて買った青色申告の本に特典として、
マクロが組んであるExcelがダウンロードできるということで
個人のExcelでの内容をそちらで入力し直してみました。


9月からの仕訳しかないので、入力はそんなに大変ではなかったです。


4か月分の仕訳を入力すると、
総勘定元帳やら決算書が自動的に作成されました。


自分がつくったExcelの入力内容と比較してみると
ほぼ合っていました。


一か所だけ、
所得金額から65万円の控除額をひいておく必要がありました。


なんだ、合ってるじゃない、簡単じゃない、そんなに難しくないんだわ、と思ってたら


e-Taxでの申告を開始するまでの手順が
あーでもないこーでもないと迷いました。


まずはマイナポータルでの新規登録。
その前にカードリーダーをPCに繋ぎます。


マイナンバーカードが無事に読み取られました。


そのあと、マイナポータルからe-Taxに移動。


e-Taxに移動したあとは、
下書きしておいたExcelをみて数字を入力したのでスムーズでした。


要所要所でスクショをとりました。


今回は、会社勤めの頃の給与と個人事業の収入とあわせた確定申告だったので、
ちょっとだけ混乱したところもありました。


税務署に行かなくて済んだのも良かったです。


一度、確定申告や決算書を作れたので、来年から楽になりそうです。



ちなみに、今回、結構な還付金があります。( *´艸`)
昨年1~3月の社員だった頃に、源泉徴収されていた税額からの還付です。
約半分がかえってくるのでちょっと嬉しい。



昨年の所得が決まったら、
今年の住民税とか国民健康保険税とかが決まるんですよね。


昨年は、一昨年の人生最高額の年収に対する住民税だったのでかなりきつかったけど
今年は減ってくれるといいなぁ。


国民健康保険税も、今年はそんなに多くないと思うので、、、
そうだと嬉しいなぁ。



ずっと確定申告やらなくちゃ、、、と週末は心穏やかに休むこともできなかったので
これからの週末は気楽に過ごせます(^^)