はやく60代になりたいと思う今日この頃。

「53歳からのセカンドライフ」あと2年で60歳。60歳になったらもう少し楽になるような気がしてます。

働くということ。

1/22に退職勧奨されて、1/28に退職合意して、2/8が最終出社日で


2週間ちょっとであっという間に退職となりました。
思いもしなかったことでした。


それから1か月と1週間が過ぎました。


1か月と1週間、
ポジティブになったり、ネガティブになったりを繰り返しながら
少しずつ就活に向けて動いていました。


おかげさまで、今、1社だけですが、2次面接を予定しています。
でも、まだどうなるのかわからないので、もう2社くらい応募を追加しようかと思います。



今回、肩たたきされて、世の中に放り出されて、いろいろ思ったことがあります。


今までの会社で頑張っていなかったわけではないのですが、
思えば、雇用されていることに寄りかかっていて、
自分を成長させる、という意識があまりありませんでした。


たまたま、プロジェクトをリードしていく役割が与えられ
それをなんとかこなしていて、結果、そういうスキルが身についていました。


もしこのリードのスキルがなかったら
今回、私には他社にアピールできるものはそれほどなかったのではないかと思います。


働くということは
この仕事をしたら、会社にどう貢献できるのか、ということも大事だけど
自分をどう成長させるのかを常に考えていくものなんだな、と思いました。


会社の外に放り出されて
やっと、自分という一個人としての経験やスキルにおける価値みたいなものを
客観的にみれるようになったのかもしれません。



今まで、私は会社に依存していたんだと思います。
会社に守ってもらおうとしていました。


でも、もうこれからは会社に依存するような考え方はやめます。
仕事は与えられるのではなく、やらされるのでもなく、自分を成長させるために頑張る。
自分が成長することで、会社に貢献することができるし、
もし会社からいらないと云われても、
依存してなければ、すぐに自分を必要としてくれる企業を探せばいい。


今回のように会社から見捨てられてしまった
というようなみじめな気持ちにはもうなりたくないです。


次の職場で働くときは、
自分が成長するためには自分は次に何をするべきなのか
そういうことを常に考えながら、いろんなことに挑戦していこうと思います。



だけど、転職を繰り返すつもりはありません。
やっぱり安定が好きですし、自分の会社に愛着をもつたちだからです。


安定が欲しいから正社員を選ぼうとしています。
でも、正社員だからって、のんびりはしてられないのです。
よその企業でも通用するスキルと経験を持ち、それを磨いていってこそ、
自分の会社に必要とされるのだと思います。



転職経験者の方からいただいた助言ですが


働くということは自分磨きのための手段
自分にとって得るものがなくなったら転職すればいい
ひとつの会社でずっと同じ仕事をするのは時間の無駄


とありました。


私は安定を望んでしまうし、自分に自信もないので、
そこまで徹底することはできませんが、
そうやって転職を繰り返してスキルも収入もアップし続けていく人達についても
理解できるようになりました。
(以前は、すぐに辞めてしまう人たちだからあてにできない、みたいに思ってました。)


今回、同時期に退職勧奨された仲間が
次々と同業他社に決まったり、年収がアップしたりしています。
みんな、会社を支えてきた優秀な方でした。
私もみんなに続きたいと思います。