3月まで在籍していた会社を退職することが決まったとき
会社から再就職支援会社を紹介されました。

退職勧奨、希望退職
云い方は違いますが、いわゆるリストラされると
会社から再就職支援会社を紹介されるのはよくあることらしいです。

それで会社は、リストラしたことに対してフォローしたつもりなんでしょうけど
高齢でリストラされ、再就職も難しい人間からすると、
あとは勝手に野垂れ死んでも知らないよ、と云われた感じしかしません。

あ、ちょっと毒吐いてしまいました(^-^;

近場にあるオフィスに登録して、
昨日、２回目の面接にいってきました。

コロナ禍なのに、WEBではなく現場に行かなければならないのは、
ちょっと嫌なんですけどね。

２回目の面接、感想からいうと、
年長の方に話をきいてもらった、という感じでした。

私がこの３ヵ月におこなってきた就活や、そのとき感じたこと、今思ってることなど、
私が語ることに相槌をうって、ときどきコメントする
それで２回目は終了しました。

誰にも云えずに、ひとり悶々と悩んだり考えていることをきいてもらう
だけな感じでした。

対応してくれた方は、私より年長の方の感じで、
想像するに、定年後の再就職先として勤めている感じを受けました。

私の相手をすると、退職した会社に定期的に連絡をするそうです。
たぶんそこに費用が発生しているのでしょう。

オフィスに初めて行ったとき、フロアにあるいくつかのデスクに１人座っていました。
てっきり社員なのかと思ったら、それは求人検索している就活中の方なんだそうです。

そのフロアの席は、就活する人が自由に使えるPCが置いてあるということでした。

人によっては、リストラされたことを家族に内緒にしていて
通勤しているふうで、実は再就職支援会社に通っている、という方もいるそうです。

それもつらい話ですよね。。。

再就職支援会社についてググってみたら、こんな感じでサポートしてくれるそうです。

①今後のプラン
　－これからの再就職にあたって、希望や条件を一緒に考えてくれる。
②応募の準備
　－履歴書や職歴の書き方の指導、面接の指導、応募についての指導
③求人への応募
　－応募したら、企業との間にはいってのやりとりをしてくれる。
④入社後のフォロー

やってくれることは、自分で登録しているエージェントとあまり変わりません。

私はすでに①も②も終わっていました。
履歴書や職歴はすでにつくってあるし、
しかも２人のエージェントにチェックしてもらっているので
その作成を指導してもらうことは必要ありません。

再就職支援会社の求人では、私が興味をもつ求人は見つけられませんでしたので
そこを通しての応募はないかもしれません。

そうなると何のためにいくのか。

そう、失業手当をいただくためです。

失業手当をいただくためには、
対象期間中に就活をしたというそれなりの実績が必要です。

それは、求人検索して探していた、という程度では認められず
求人に応募するか、しかるべきところで就職相談をしたか、セミナーにいったか、など
就職するために積極的に活動していた実績が必要なんです。

その実績に、再就職支援会社での面接が対象になるみたいです。

実際、就活をさぼってるわけではなくても
毎回応募するところが見つかるとも限らないので
これを活用して失業手当をいただくしかなさそうです。

私にとっては、就活としてはあまり役にたたない気もするのですが
人によっては、役にたつのでしょうか？

先日、応募して結果がまだだった残りの１社、ダメでした。
仕切り直しです。