NHKのドラマ「正直不動産」

タイトルをみて、なんとなく連ドラ録画していたけど
そんなに興味はなくて、7話くらいまで観てませんでした。

HDDの容量確保のために、先週末に観始めました。

あらすじは特に書きませんが
嘘がつけなくなった不動産屋さん（山P）の話です。
いろいろ不動産屋さんの本音がわかるお話で、なかなか面白いです。

そのなかで、気になった話のひとつは
「ペアローン」のお話。

「ペアローン（共有名義）」

夫と妻が債務者となり、お互いに連帯保証人になる。

負担を半分ずつで
住宅ローン控除もそれぞれが適用される。

だけど、
事務手数料や収入印紙は2倍になる。

二人なので借入可能額が大きくなって、気が大きくなって、
高い物件に手を出してしまうカップルが多いらしい。

パワーカップルとか。

それが、離婚となると
たとえば、妻の借金分を
夫がキャッシュで一括返済するか
夫があらたに借り換えることになる。

夫がどちらも対応できないと、
妻は離婚しても借金をかかえて住宅ローンを払わないといけない。

（私が今これです。）

二人の意見が一致しないと、住宅は売れない。

離婚しなくても、
どちらかの収入が減った場合のリスクも大きい。

山ｐが云ってました。

「愛は目減りしても、借金はびた一文減らないよ」

住宅を買うときは
離婚なんてすると思わないから、ペアローンでいいか、と思うけど
私は子供達にはペアローンは絶対に勧めないと思います。
離婚することを想定するわけではないけれど、
もしものことがあったら地獄だから。

一番いいのは、離婚しないで死ぬまで一緒に暮らせること。
私もそのつもりでいたんですけどね。

あと３年半でペアローンが終わるので
終わったら、いろいろ前に進むつもりです。