はやく60代になりたいと思う今日この頃。

「53歳からのセカンドライフ」あと2年で60歳。60歳になったらもう少し楽になるような気がしてます。

定期検診行ってきました。

今日は、3ヶ月ごとの糖尿病の定期検診でした。


朝早くの予約だったので、昼過ぎには帰ってきましたが、
今日は有休にしました。


今年は在宅勤務のせいか、まだ4日しか有休を使ってなくて、
今年の有休分20日+繰り越し分20日があと半年では使いきれません。
せめて毎年20日は使いたいのです。
まだ特別休暇(夏季休暇)が5日も残っているので、計画的に消化していかないと。



HbA1cは5.7、血糖は98で、今回も優等生でした。(糖尿病患者としてはです)
糖尿病を宣告されたときは、HbA1cが12.8、血糖は304という最悪な数値だったんですが
9か月間、HbA1cが5.7~5.8を維持しています。


最近、かなりコンビニスイーツに手を出してしまったので
今回はいい加減に悪化していると覚悟してたんだけどな。
うまくごまかせているようで、かえって怖いです。


ただ、、、


今回、腎臓の話をされてしまいました。


この先の内容は、
自分が腎臓の数値の見方を理解するために、勉強しながら綴っていますので
興味のある方はお付き合いください。


腎臓の数値をみるのに、Cre、eGFR、Uアルブミンがあります。


Creは、クレアチニン値です。
クレアチニンは、体に不要なもののひとつで、
血液に含まれるクレアチニンは腎臓でろ過され、尿として排出されます。
クレアチニンは、尿以外では排出されません。
そのため、血液中のクレアチニン値が高い場合は、腎臓の働きが悪くなり、
尿が作れなくなっている可能性がある、と推察されます。


Creの正常範囲は、0.40~0.70
高くなるほど悪いということです。
今の私の数値は0.62
まだ正常範囲だけど、昨年夏には0.47だったので悪くなってきているようです。


eGFRは、腎臓がどれくらい働いているかを表す数値で
クレアチニン値から算出することができます。
今の私の数値は77なので、以下の図でみるとG2に当てはまります。
正常じゃない、という感じかな。
でも、G2ならまだ正常に戻せる位置だそうです。
G3になるとG4、G5になるのは時間の問題らしく、G5は透析が必要になります。



Uアルブミンは、「尿中微量アルブミン」といいます。
説明は長くなるので省きますが、尿検査での正常値は30以下だそうです。
300を超えるとそれはいわゆる「タンパク尿」ということだそうです。
透析をしているとそれくらいの数値のようです。


今の私の数値は、37.9
昨年10月末では30を切っていたのに、
今年2月で52.0→4月で46.0→7月で37.9
今日の数値は、次回わかります。


今年になって高くなった数値は徐々に下がってきているので、
改善はされているようですが、
今日の数値がどうなっているか、まだわかりません。


今後は、これらの数値も意識していかないとなりません。


HbA1cや血糖の数値は優等生なのに、なんで腎臓は悪化しているのか。


栄養指導で説明してくれました。


腎臓は「沈黙の臓器」といわれ、ある程度までは頑張ってくれるんだそうです。
でも、あるとき一気に悪化してしまう。
今、糖尿の数値が改善されたり、体重が減ったりしていても、
過去の悪かった状態によって腎臓を酷使してきた可能性があって、
そのダメージ出ているということらしいです。


じゃあ、今後どうすればよいか。


血圧を下げる。
体重を減らす。
糖尿を悪化させない。


結局これなんです。


ごはんは糖質が高いから、ごはんをなるべく食べない、ということをすると、
ごはんは、腎臓にとってエネルギーになるので、腎臓がうまく働かなくなる。


糖質が低い食事でも、カロリーが高ければ体重が増えるので
結果、病気を悪化させることになる。


しんどいなぁ。
自分が糖尿病にかかるのが悪いんだけど。


いろいろありすぎて、考えているのがしんどくなります。


糖尿の数値だけを気にしてるだけじゃ、ダメなんですね。


もうあまり頑張りたくないけど、頑張らないともっと苦しい思いをするだけです。


先日の眼科の検診は、まったく問題ないので、
次回の予約は1年後、、、には予約できないので、
半年たったら今日から1年後に予約してください、と云われました。


神経も目も問題ないのに、いきなり腎臓だなんて。


しんどいなぁ。