お気に入りのワイングラス。
30年前に結婚したとき、
ワイン好きな私に、友人はお祝いにペアのワイングラスをくれたけど、
それは脚が華奢な背の高いワイングラスでした。
とても綺麗なグラスだったけど
日常に使うにはとても気を使ってしまう。
洗うとき、華奢な脚を折ってしまいそう。
そんなとき、最寄り駅近くの街の普通の酒屋さんで
このワイングラスを発見しました。
たしか、ドイツ製で記憶に間違いがなければ500円くらいだった気がします。
可愛いのに安い!と、喜んだ記憶がありますから。(^-^;
週末になると
いつも夫と夕食を食べながらワインを飲んで
ずっとつきることのなく二人で話をする。
途中、保育園児だった子供たちをお風呂にいれて、
あとは子供たちふたりで寝てくれたから、またふたりで飲みなおす。
そんな楽しい頃もあったんだけど
そのときにこのワイングラスはいつも手元にありました。
背の低いワイングラスで気兼ねなく使える。
脚の緑が可愛くて、赤ワインとのバランスがなかなか良い。
グラス部分に柄がはいっているのも見たことあるけど
私はこの柄がないほうが気に入っています。
ごっつくもなく、華奢すぎもせず、装飾がありすぎず、ちょどよい感じ。
酒屋さんに売られているくらいだから、
たぶん、ドイツで大量生産されて安く売られているグラスなんだと思うけど
こんなグラスは当時あまりみかけませんでした。
ずっと大好きで一人暮らしにも連れてきてしまった。
本当は、ワイングラスもリセットしようかな、と、ちょっと思っていたりもします。
もう30年も使ってる。
あ~、ありました、ずっと愛用しているものが。
すべてリセットされてしまったと思ったけど、
ここにあったんですね。
そういえば、食器はいくつか連れてきたものがあります。
良かった、長く愛用できているものが私にも残っていました。(*´ω`*)
もともとひとりで飲むことはほとんどしないので、
たまにしか出番がありません。
今日は、飲んじゃおうかな、とミニボトルを開けてみました。
フルボトルをひとりで飲み干せないから、
コルクじゃなくてキャップ付きのミニワインを選んでいます。
ずっと好きだったチリカベ(チリワインのカベルネソーヴィニヨン)が飲みたいなぁ。
安くて美味しいから、サンライズのチリカベを常備してました。
今もあるのかしら。
お酒を飲む機会もあまりなくなって、
もうすっかり弱くなってしまったから、
ちょっとだけいただくのが今はちょうどよいです。
でも、お酒は誰かと一緒に飲むのが楽しいね。
ひとじゃつまらないです。
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