はやく60代になりたいと思う今日この頃。

「53歳からのセカンドライフ」あと2年で60歳。60歳になったらもう少し楽になるような気がしてます。

仕事人として成長。

昨年3月に古巣を退職して
昨年9月にフリーランスとして、ベンダー経由で
古巣の仕事を始めました。


最近、感じることがあります。


昔、古巣で所属していたチームのメンバー(社員やそのベンダーさん)と
最近仕事することがよくあるのですが


なんというか、、、


プロジェクトでアサインされた仕事の進め方が
てんでなっていないのです。


目的にあった資料は作ってこないし
そんなだから当然説明も目的とだいぶかけ離れているし


そもそも必要な資料の目的さえ理解できていないような感じで


その情報が必要な側で
聞いているこちらもだんだんイラッとしてきます。



そう、物事の視野が狭いのです。


課題を解決していくための視野が狭すぎる。


10年前にいたチームは、
そこだけが昔の体制のままで
まわりが目まぐるしく変わっていたのに、
ずっと時間が止まっていた感じ。


そこから他のチームに異動して
さらに異動して身に付けた経験とスキルが
今の私を支えてくれています。


昔のチームにいたままの人は
10年前のまま。


昔のチームから抜けた私は
10年分成長していたみたい。


会社の外にでで
そんな自分の成長にはじめて気がついた。


私はある程度
社会に通用するスキルを身に付けていたらしい。


古巣では普通にやっていたことなんだけど。


そのスキルは
自分の意思で身につけたスキルじゃなく
環境をあたえられて
そこで頑張ったから身についたスキル。


半分は古巣のおかげ。
半分は踏ん張った自分のおかげ。


社会に放り出されたけど
社会のなかの自分の立ち位置が見えてきました。


仕事人としての自分の成長を感じられたのは
社会に放り出されたおかげ。


私のスキルは
年齢で弾かれてどこにも必要とされなかったけど


古巣なら
私のスキルを認めて必要としてもらえます。


私の残りの仕事人生は
古巣の仕事におけるスキルを最大限にいかすことが
やりがいにも収入にも繋がりそうだと
認識しました。


その結果、
入社するかもしれない企業にも歓迎されるので


それで頑張るのが今の最善と思って
進むしかないのです。